
北海道上ノ国町の
食・工芸・体験を全国へ!
地域おこし協力隊、2名同時募集。
① 特産品開発
地域の魅力を「商品」にする仕事
② プロモーション・運用
できた商品を「届ける仕組み」を作る仕事
上ノ国町の「これから」を一緒につくりましょう。
上ノ国でいま起きていること
いま、まちの動きがつながりはじめています。
風力発電の視察が増える未来の、入り口に立つまち
陸上の大型風力、檜山沖の促進区域での着床式、そして沖合に予定される浮体式風力発電施設と、大きな計画が動いています。陸・着床・浮体の3つが設置されると、一箇所で見られる場所は日本でも極めて稀。事業者・研究者・行政が訪れる視察ツアーはこれから増えていきます。視察に来た人たちが食事をし、宿に泊まり、まちの製品に触れて帰る。そのときに食や工芸が「商品」として準備できているかどうかで、まちに落ちるお金が変わります。
公社の事業開発部署が、今年立ち上がる
これまでレストランと物産センターの運営が中心だった公社に、今年10月、まちの事業をつくる「窓口となる部署」を内側から育てる試みが始まります。役場から出向する担当者、地域活性化起業人として関わる町外の民間人材、そして今回募集する地域おこし協力隊。複数の立場の人が、ひとつの施設で日々動きます。「やってみたい」が机上で終わらない場所です。
移住・空き家・特産品。複数のチームが同時に動く
上ノ国町ではいま、移住、空き家、そして特産品開発の3つのテーマで、同時並行で地域おこし協力隊が活動しようとしています。視察に来た人が滞在できる空き家があり、そこに移住する人がいて、その人が新しい商品をつくる。まちの動きはつながっていて、稼ぐ力もつながっています。ひとりで全部を抱えるのではなく、それぞれの役割で連携しながら動ける環境があります。

素材は揃っている。でも、「商品」になっていない
上ノ国町は、その余白を商品に変えていく仕事を、本気でやることに決めました。
- ▶商品になっていない余白が、まちのなかにたくさん残っている
- ▶視察で人が来ても、食や工芸が「商品」として準備できていなければ、まちに落ちるお金は変わらない
- ▶公社はこれまで、レストランと物産センターの運営が中心だった
- ▶「やってみたい」を、かたちにする担い手が足りない
上ノ国の素材を商品にして、まちに稼ぐ力をつくる
道の駅もんじゅと物産センターを拠点に、製品づくりから売り場づくりまで、まちの稼ぐ仕組みを2人で組み立てていきます。
生産者を訪ねる
海・山・畑の作り手を訪ね、素材とその想いを知るところから始めます。
商品をかたちにする
パッケージ・加工・セット組み。既にある素材を活かしつつ、新たな魅力ある商品に仕上げます。
販路に乗せる
ふるさと納税、視察ツアー、店頭販売。商品が育てば、販路はいくつもあります。
稼ぐ仕組みを組み立てる
売り場づくりや発送オペレーションまで整え、まちの稼ぐ力を育てていきます。
募集する2つのポジション
ふたりの役割は、きれいには分かれていません。ひとりは商品を「つくる」ことに、もうひとりは商品を「届ける」ことに比重を置きながら、足りないところを補いあって進んでいく。そんなチームを想定しています。
特産品開発担当
上ノ国にあるものを、商品にする。
上ノ国は、海・山・畑のいずれにも素材のあるまちです。海の幸、農産物、林産物、ブラックシリカなど。それぞれに作り手がいて、それぞれに想いがあります。生産者と話しながら、まずは既にある素材から商品をかたちにすることに取り組みます。
手をつけるべき余白が、たくさんある
ふるさと納税の返礼品、道の駅の店頭、視察ツアーのおみやげ。商品が育てば、販路はいくつもあります。
- お米はお米として農協に出ている──パッケージを工夫すればお土産になる
- 木材は木材としてある──加工すれば木工製品になる
- 物産センターには野菜が集まっている──季節のセットとしては出ていない
こんな経験・スキルのある人に向いています
- 食品・工芸品・小売など、なんらかの「商品」に関わった経験
- 生産者やつくり手と、じっくり話せる人
- パッケージや見せ方を考えるのが好きな人
プロモーション・運用担当
商品が、ちゃんと届く仕組みをつくる。
どれだけいい商品ができても、知られなければ売れません。開発された特産品の魅力をデザイン・写真・文章で伝え、ふるさと納税のサイトやSNS、まちの発信チャンネルに乗せていく仕事を担います。
まちの発信を「売れる発信」に育てる
ふるさと納税では、サイトのサムネイル画像、商品ページ、SNS発信のひとつひとつが寄付額に直結します。手を動かしながら、発信を育てていきます。
- Canva等で画像を整え、商品ページをつくる
- 商品の魅力を短い文章で書き起こす
- SNSで町外に届ける
商品が届くまでの全工程に、作り手と並んで関わる
- 物産センターの売り場づくり
- ふるさと納税の発送オペレーションの整備
こんな経験・スキルのある人に向いています
- SNSやWebの発信に関わった経験
- Canvaなど、画像づくりのツールに抵抗がない人
- 写真や文章で「ものの魅力」を伝えることが好きな人
3年間の働き方イメージ
勤務は週5日。うち週4日が通常業務、週1日は起業準備や自己研鑽にあてる「ベンチャーデイ」です。任期中から、3年後の自分の仕事をつくる時間が制度として確保されています。
※一例です。
まちと素材を知る、最初の商品を出す
- 生産者を訪ね、上ノ国にある素材を一通り知る
- 物産センターの店頭・道の駅もんじゅの日々の運営に参加する
- 既存の素材を、ふるさと納税の返礼品としてかたちにしていく
- SNSやWebで、まちの素材・作り手・公社の動きを発信しはじめる
- 小さくてもいいから、「自分が関わって生まれた商品」をこの年のうちに出す
自分の特化領域を見つける、数字が動きはじめる
- 「これは伸びる」という領域を深める(林産物/農産物/水産/繊維など)
- 新しい商品づくりに、より主体的に取り組む
- 視察ツアーの設計・受け入れの仕組みづくりにも関わりはじめる
- ふるさと納税の寄付額、店頭の売上、視察の受入数。育ててきたものが数字として返ってきはじめる
自分の事業のかたちを決める、引き継ぎを始める
- 自分が育てた領域で、独自のブランドや事業の構想を持ちはじめる
- 公社のなかでの自分の役割を、卒業後どう持ち越すかを具体化する
- 次に入ってくる隊員や、町内のプレーヤーへ引き継ぐ
- 任期後、自分はどうやって食べていくのか。その答えを、公社と町と一緒につくる
3年後のキャリアパス
「稼げる公社をつくる」という仕事に3年関わったあと、その経験を経済的に持続できる形に変えていくこと。私たちはここまでをひとつの仕事だと考えています。
どの道を選んでも、相談しながら一緒に整えていきます。3年後、ちゃんと食べていける状態をつくる。それも含めて、この募集です。
公社のメンバーとして残る
公社の事業開発部署は、立ち上がったばかり。3年間で公社のなかに自分の役割をつくった人には、引き続き公社のメンバーとして仕事を続けてもらいたいと考えています。
業務委託として、公社の仕事を受ける
独立して自分の事業を立ち上げる場合も、公社からの発注を業務委託というかたちで受け続けることが想定できます。最初の数年を業務委託で支えながら、自分の事業を育てていく道です。
自分の事業を、まちのなかで立ち上げる
食品の加工、ECの運営、デザインや写真の受注。上ノ国町には空き家を活用した起業支援の動きもあり、まちのなかで事業を立ち上げる選択肢が広がりはじめています。
募集要項
- 募集職種
- 特産品開発担当/プロモーション・運用担当
- 募集人数
- 2名(各担当1名)
- 雇用形態
- 業務委託型
- 報酬
- 月額29万円
- 勤務
- 週5日(週4日通常業務+週1日ベンチャーデイ)
- 副業
- 可(許可制)
- 活動費
- 上限200万円/年
- 委嘱期間
- 1年(最長3年まで更新可能)
- 応募要件
- 年代不問/普通自動車運転免許/町内居住/情報発信への意欲
- 歓迎スキル
- 商品開発・食品・小売等の経験/SNS・Web発信の経験/Canva等のデザインツール(詳細は各ポジションの記載をご覧ください)
- 住居
- 町内の住宅をご用意します(詳細は面談時にご案内)
- 締切
- 順次決定・定員到達で終了
- 委嘱元・担当窓口
- 上ノ国町役場 文化観光課ふるさと交流係(募集運営:一般社団法人移住のすゝめ)
- ベンチャーデイとは
- 業務のうち週1日の時間を使い、ご自身の起業・定住に向けたキャリアアップに繋げる活動を行うことができます。活動内容に関しては、町と協議の上、決定いたします。
こんな方におすすめ
- 食品・工芸・小売・デザインなど、「商品」や「発信」に関わった経験を地域で活かしたい方
- 生産者やつくり手と、じっくり話しながらものづくりを進めたい方
- ひとりで背負うのではなく、チームでまちの稼ぐ仕組みづくりに挑戦したい方
- ベンチャーデイを使って、3年後の自分の仕事を育てたい方
一緒に働くチーム
公社のメンバー
レストラン・物産センターを長年運営してきた公社の職員、そして今年から出向する役場の担当者。日々のオペレーションも、新しい挑戦も、相談しながら動けます。
地域活性化起業人
月1〜2回のペースで、民間企業から派遣された町外の人材が複数チームに加わっています。商品開発、地域づくり、林業、デザインなど、それぞれの専門性で支えてくれます。
他の地域おこし協力隊
いま上ノ国町には、複数のテーマで動く協力隊が同時にいます。テーマは違っても、まちで暮らし、まちで働く仲間です。
一般社団法人 e-NaKa
地元の若手事業者4名で設立された一般社団法人です。「良い仲間で、地域の未来を創る」という想いを込めて、空き家を価値ある資源へと転換させる事業に取り組んでいます。任期後に空き家を活用して事業を立ち上げるとき、まちのなかの心強いパートナーになる存在です。
一般社団法人 移住のすゝめ
上ノ国町の業務委託事業者として、募集から着任後の伴走まで関わっています。北海道各地で活動する16名の移住コーディネーターのネットワークがあり、まちを越えて学べる環境があります。
上ノ国の暮らし

道の駅もんじゅ
海を望む高台にあり、レストランからは日本海の夕景が見えます。名物の「てっくい天丼」、地元の野菜、加工品が並ぶ物産センター。仕事の拠点であり、暮らしの中にもある場所です。
「道の駅もんじゅ」からの景色。

海と山
目の前に日本海、背中に山。釣りも、山菜採りも、四季の景色も、暮らしの半径のなかにあります。
町を空から見おろす。海と山がすぐ隣に。

食
海の幸に、菜の花油、ブラックシリカ。近年はワインづくりも始まりました。まちのあちこちに、小さな作り手たちがいます。
上ノ国ワイナリーのワイン。

函館へのアクセス
日々の買い物は、町内とその近隣で事足ります。大きな買い物や用事があれば、車で約1時間半の函館へ。ほどよい距離に、大きな街があります。
函館山から望む夜景。函館市まで車で約1時間半。

歴史
中世の山城・勝山館跡が物語るように、かつて海上交易で栄えた「入口のまち」。海の龍神が太平山の女神に逢いに通い、夜更けの海辺に「龍燈」が昇るという龍神伝説も残っています。歴史と伝説、そして現在の挑戦が地続きにあるまちです。
夷王山の鳥居から、まちと日本海を見おろす。
上ノ国町の場所
道の駅上ノ国もんじゅ(北海道檜山郡上ノ国町字原歌3番地)
Google Mapsで開く気候の特徴
- 北海道のなかでは、比較的雪が少ないまちです。年間の降雪量は札幌の半分以下。一番積もる2月でも、積雪は平年で20cm台ほどです。
- 日本海を北上する対馬暖流の影響で、冬の冷え込みも道内では穏やか。真冬(1月)の平均気温は-0.6℃ほどで、内陸部のような厳しい冷え込みは多くありません。
- 年平均気温は約10℃と、道内では温暖な地域です。夏も8月の最高気温の平均が26℃前後と、真夏日の少ない過ごしやすい季節です。
- 一方で、冬は日本海からの北西の季節風が強く、地吹雪や吹きだまりが起きる日もあります。雪の量よりも、風への備えが大切なまちです。
※ 上ノ国町に隣接する江差町の気象庁観測所(江差)の平年値(統計期間1991〜2020年)をもとに記載。
よくあるご質問
副業はできますか?
住居はどうなりますか?
家族での移住は可能ですか?
車は必要ですか?
商品開発やECの経験がないと難しいですか?
選考前に話だけ聞けますか?
応募の締切はいつですか?
選考プロセス
- STEP 01
カジュアル面談(オンライン・任意)
仕事の中身、まちの様子、報酬や暮らしのことまで、何でも聞いてください。
- STEP 02
応募(書類提出)
志望動機とこれまでの経験を整理してご提出いただきます。
- STEP 03
一次選考(書類選考)
ご提出いただいた書類をもとに選考します。
- STEP 04
二次選考(現地面接)
上ノ国に来ていただき、まちと拠点を見たうえでお話しします。
- STEP 05
採用決定
住居・引っ越し・着任準備を、移住のすゝめが伴走します。
まずは、話を聞きにきてください
「いきなり応募はちょっと…」という方は、まずはオンラインでのカジュアル面談からどうぞ。仕事の中身、まちの様子、報酬や暮らしのことまで、何でも聞いてください。
問い合わせ・応募先:一般社団法人移住のすゝめ 上ノ国町地域おこし協力隊 募集担当